果物

【パリッパリの固い桃】まさにおどろきと言う品種の硬い桃があります。

桃と言う果物は、少し追熟してから食べるのがとてもおすすめの食べ方です。

なぜならば、追熟すれば甘みが増してさらにジューシーな味わいが生まれるからです。

魚も獲れたてよりも熟成させてからが本当に旨みが増してきて美味しいといわれていますよね。

しかし、桃も固い食感が好きだという方が結構います。本当にりんごの様にパリパリとした食感の桃が好きだという方が実は多いんですね。

例えば桃の生産量全国第1位の山梨県では、桃は固い内に収穫してしまうと言います。山梨県民の多くの方は、固い内に桃を食べてしまうそうです。

ですが、そこは桃。固いと言ってもすぐに柔らかくなってしまうのがネックです。

しかし、そんな桃の中でも「おどろき」と言う品種の桃があります。

実は、このおどろきと言う桃。物凄く固く、日持ちも良いそうです。そんな、まさにおどろき!と言うような桃「おどろき」について書いてみました。

固い桃が好きな方は、ぜひ読んでみて下さい。

桃の硬い品種って?

桃の中にも比較的固い品種があります。固い品種と言われている桃の中に、桃の王様と言われている川中島白桃があります。8月の下旬に収穫される桃で、1個400グラムくらいになる大きな桃です。味もとても美味しく、白桃ですので果肉は白く歯ごたえもあります。

しかし、そこは桃。いくら川中島白桃が比較的固い品種の桃だと言っても、桃と言う果物は基本的に日持ちが良くありません。すぐに柔らかくなってしまいますし、冷蔵保存しておかないとすぐにカビが生えてしまいます。固いと言われて川中島白桃を購入したけど、もっと固い桃が好きなんだと言う方には、もしかしたら川中島白桃の食感は満足行かないのかもしれません。

ですが、そんな川中島白桃よりも固い桃があります。それが「おどろき」と言う品種の桃です。

おどろき桃の特徴とは?

おどろきと言う桃の特徴ですが、通常、桃は冷蔵で保存しなければ日持ちしません。常温で保存をしておくとカビが生えてきてしまいます。しかし、おどろきと言う桃は、常温で保存していても柔らかくなりません。それくらいに固い品種の桃です。

また桃自体の大きさも、川中島白桃に負けることなく1個400グラムほどある大きな実が特徴。固く大きく日持ちが良いのがおどろきの特徴でしょう。本当に腐るまでずっと固い桃のようです。

しかし、そこは固い桃の品種の宿命でしょうか。他の品種の桃に比べてあまり甘くはありません。確かに食感はパリパリとしていて固いのですが、おいしさと言う点では、他の桃、川中島白桃やあかつきには及ばないそうです。本当に、固い桃の食感を味わいたいと言う人向けの桃でしょう。

桃 おどろきの収穫時期

おどろきと言う品種の桃の収穫時期ですが、大体8月中旬から収穫時期になります。早くて8月中旬から市場に出回り始めます。

ちょうど川中島白桃の収穫時期とかぶる時期におどろきも収穫されます。8月中旬からですから川中島白桃よりも少し早い時期に収穫開始されるのですが、8月下旬ころから収穫の最盛期を迎えます。

長いと9月上旬まで収穫されるおどろき。パリパリとした食感が好きな方はぜひともご賞味下さい。

おどろき桃の旬の時期はいつなのか?

おどろき桃(おどろきもも)は、特に山梨県で栽培されている桃の品種で、他の桃に比べてやや遅い時期に収穫されるのが特徴です。

おどろき桃の旬の時期は以下の通りです:

旬の時期

  • 8月中旬から9月上旬:おどろき桃の収穫期は、通常8月中旬から9月上旬にかけてです。この時期に最も美味しい状態で市場に出回ります。

おどろき桃の特徴

  • 外見:おどろき桃は大ぶりで、果皮は鮮やかなピンク色から赤みがかった色をしています。見た目が非常に美しく、贈答品としても人気があります。
  • 味わい:糖度が高く、非常に甘みが強いのが特徴です。また、果肉はしっかりとしており、食べ応えがあります。
  • 香り:芳醇な香りが特徴で、食べる前から楽しむことができます。

楽しみ方

  • そのまま食べる:冷やしてそのまま食べるのが一番シンプルで美味しい方法です。
  • デザート:フルーツサラダ、ゼリー、タルトなど、さまざまなデザートに使用することで、華やかさと甘みが引き立ちます。
  • ドリンク:ジュースやスムージーにして楽しむのもおすすめです。特に暑い日には冷たいドリンクとして最適です。

保存方法

  • 冷蔵保存:購入後は冷蔵庫で保存し、できるだけ早く食べるようにします。冷たくすることで、甘みがさらに引き立ちます。

おどろき桃は、その美味しさと美しい見た目から、多くの人々に愛されています。

旬の時期にはぜひ、新鮮なおどろき桃を味わってみてください。

「おどろき」という桃の名前の由来は?

「おどろき桃」という名前の由来には、その桃が持つ驚くべき特徴や逸話が関係しています。以下に「おどろき桃」の名前の由来について詳しく説明します:

1. 驚くべき大きさ

  • 大きさと重量:おどろき桃は他の品種に比べて非常に大ぶりで重いことが特徴です。このサイズ感が一目見て驚きを与えるため、「おどろき」という名前が付けられたと言われています。

2. 驚くべき甘さ

  • 糖度の高さ:非常に甘みが強く、他の桃とは一線を画す甘さがあります。この驚くほどの甘さが名前の由来となったとも考えられます。

3. 驚くべき品質

  • 見た目と味のバランス:果肉がしっかりとしていながらもジューシーで、見た目の美しさと味の良さが両立しています。この高品質に驚きを感じることから命名された可能性があります。

4. 栽培方法と逸話

  • 栽培の難しさと成果:栽培に手間がかかり、特別な技術や努力が必要とされるため、その結果として生まれる高品質な桃に驚きを感じる農家の思いが反映されていると言われます。

5. 消費者の反応

  • 驚きの声:市場に出た際に消費者から「こんなに大きくて甘い桃は初めてだ」という驚きの声が多く寄せられたことも、名前の由来の一因です。

「おどろき桃」の名前は、その大きさ、甘さ、高品質、栽培の難しさ、そして消費者の驚きの声など、さまざまな要素が組み合わさって付けられたものです。

そしてなんといってもその果実の硬さにあります。

こんなに硬い桃なんて、他の品種の桃ではあまり味わえないでしょう。

それが「おどろき」ということなのですね。

桃 おどろき 長野県産がおすすめ

山梨県に次ぐ全国生産量第2位の桃王国長野県ですが、長野県で有名な桃と言ったら川中島白桃です。他にも黄色い桃の黄金桃も有名です。

長野県でもたくさんの品種の桃を栽培していますが、当然おどろきも栽培しています。このおどろきですが、白鳳の枝変わりとして発見された品種です。長野県では、結構生産されている品種の桃の様です。

皮と果肉の間が特に甘いと言われています。パリパリとした食感をしているので、洗ってそのまま食べるのもおすすめです。

長野県産のおどろきは、8月中旬ごろから出回りますので、その時期にお取り寄せで長野県産のおどろき桃を購入してみてはいかがでしょうか?ちょうど桃の収穫とお中元はシーズンが重なりますので、お中元にもおすすめです。

固い 桃を通販するならおすすめは?

固い桃を通販で購入するならば、おどろきがオススメです。

川中島白桃も同じ時期に収穫される桃で、比較的固い桃の品種の仲間ですが、おどろきの方が固い桃としてオススメ出来ます。なぜならば、ずっと固いからです。

正直、桃は木からとってすぐの桃は固いです。どの様な品種の桃でも取れたての桃はとても固いです。ですが、そんな桃が食べられるのは生産者の方だけか、青果市場で働いている入荷してきた桃をすぐに食べられる方だけです。

しかも、桃と言うのは収穫する時に果実の部分を触って収穫してしまうと、その触ってしまった部分がやわらかくなってしまいます。右手でもぎ取った桃を5本の指で触った場所からすぐにやわらかくなってしまいます。

桃と言う果物は、本当にデリケートな果物なんです。お取り寄せ、桃の産地から通販で購入しても注文してからご自宅へ届くまでに、最低でも2日から3日はかかります。その間に収穫して固かった桃も、収穫時に比べればやわらかくなってしまいます。

桃は、熟すのがとても早い、良く言われるのが足が早い果物なんです。

ですが、まさにおどろき!この品種の桃は、腐るまでにずっと固いままなんですね。かりっこりっとした食感を楽しみたい桃。そんな固い桃を通販するならば、おどろきがオススメです。

早ければ8月中旬位から収穫されます。川中島白桃と同じ時期に収穫されるので、食べ比べてみるのもオススメです。

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