長野県は、日本でも有数の山菜の宝庫として知られています。
標高差の大きい信州では、雪解けとともに様々な山菜が芽吹き、春から初夏にかけて多くの種類の山菜が旬を迎えます。
直売所や市場には、天然の山菜が並び始め、春の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。
特に長野県では、
・標高差があるため長く楽しめる
・天然山菜が多い
・味が濃く香りが強い
という特徴があります。
今回は、信州で人気の高い山菜をランキング形式でご紹介します。
目次
長野県は山菜の宝庫|信州の山で採れる春の味覚
長野県は、日本でも有数の山菜の産地として知られています。
標高差の大きい信州では、雪解けとともにさまざまな山菜が芽吹き、春から初夏にかけて多くの種類の山菜を楽しむことができます。
特に長野県の山菜が美味しい理由は、次の3つにあります。
1 標高差が大きく山菜の種類が豊富
長野県は日本で最も山が多い県のひとつで、
・北アルプス
・中央アルプス
・南アルプス
といった山々に囲まれています。
そのため標高差が大きく、
平地
↓
里山
↓
高原
と場所によって山菜の旬が変わります。
この特徴のおかげで、長野県では3月から6月頃まで長く山菜シーズンを楽しむことができます。
2 天然の山菜が多く味が濃い
長野県では、今でも天然山菜が多く採れる地域が残っています。
山の自然環境で育った山菜は、
・香りが強い
・苦味がしっかりしている
・栄養が豊富
という特徴があります。
特にタラの芽やコシアブラなどは、天然物になると香りが全く違うと言われるほどです。
3 山菜文化が昔から根付いている
長野県では昔から、春になると山へ山菜採りに行く文化があります。
雪解けの山から採れる山菜は、昔の人にとって春の貴重な食料でもありました。
現在でも
・直売所
・道の駅
・農産物市場
などでは、春になると様々な山菜が並び、信州の春の風物詩となっています。
春の信州では、
ふきのとう
タラの芽
コシアブラ
コゴミ
わらび
など、数多くの山菜が旬を迎えます。
山菜の旬カレンダー(3月〜6月)
長野県の山菜シーズンは、一般的に3月頃からスタートし、6月頃まで続きます。
信州は標高差が大きいため、山菜の旬が地域ごとに少しずつずれて訪れるのが特徴です。
例えば、平地では3月頃から山菜が出始めますが、標高の高い山では5月や6月でも山菜を採ることができます。
そのため長野県では、春から初夏まで長い期間にわたって山菜を楽しむことができます。
ここでは、長野県で採れる主な山菜の旬の時期をカレンダー形式で紹介します。
3月頃の山菜
春の始まりに出てくる山菜です。
代表的な山菜
・ふきのとう
・セリ
・つくし
雪解けとともに顔を出すふきのとうは、春の訪れを感じさせる山菜として人気があります。
天ぷらやふき味噌にすると、独特のほろ苦さを楽しむことができます。
4月頃の山菜
4月になると、山菜の種類が一気に増えてきます。
代表的な山菜
・タラの芽
・コシアブラ
・コゴミ
・山うど
山菜の王様と呼ばれるタラの芽も、この時期から出始めます。
天ぷらにすると香りが広がり、春の味覚として多くの人に愛されています。
5月頃の山菜
5月は、山菜のピークシーズンです。
代表的な山菜
・わらび
・ゼンマイ
・ネマガリタケ
山菜採りを楽しむ人も増える時期で、直売所や道の駅でも多くの山菜が並びます。
ネマガリタケの味噌汁は、信州では春の定番料理として知られています。
6月頃の山菜
6月になると、標高の高い地域で山菜が採れるようになります。
代表的な山菜
・ネマガリタケ
・ゼンマイ
・山うど
この時期は、標高の高い山で採れる山菜が中心になります。
初夏の山の恵みとして、多くの人に親しまれています。
長野県では、このように3月から6月まで多くの山菜を楽しむことができます。
雪解けの山から生まれる山菜は、まさに信州の春を感じる食材です。
それでは次に、信州で特に人気の高い山菜をランキング形式で紹介します。
第1位 タラの芽(山菜の王様)
山菜といえばまず名前が挙がるのがタラの芽です。
「山菜の王様」と呼ばれるほど人気が高く、春の味覚の代表格とも言える存在です。
特徴
・ほろ苦い味
・サクサクした食感
・香ばしい香り
おすすめの食べ方
・天ぷら
・胡麻和え
・おひたし
天ぷらにすると、サクサクとした衣の中から独特の香りが広がり、春を感じる味わいになります。
第2位 コシアブラ(山菜の女王)
山菜好きの間では、タラの芽より好きという人も多い山菜です。
「山菜の女王」と呼ばれる高級山菜でもあります。
特徴
・香りが非常に強い
・味が濃い
・希少価値が高い
おすすめ料理
・天ぷら
・炊き込みご飯
・おひたし
コシアブラご飯は、信州では春の定番料理です。
第3位 コゴミ(初心者にも人気)
山菜初心者でも食べやすいのがコゴミです。
アクが少ないため、下処理が簡単なのも魅力です。
特徴
・クセが少ない
・食べやすい
・アク抜き不要
おすすめ料理
・マヨネーズ和え
・胡麻和え
・おひたし
春の直売所では定番の山菜です。
第4位 ふきのとう(春の使者)
雪解けとともに顔を出す山菜。
「春の訪れ」を知らせる山菜として有名です。
特徴
・ほろ苦い味
・独特の香り
おすすめ料理
・天ぷら
・ふき味噌
大人の味として人気があります。
第5位 わらび(春の定番山菜)
山菜採りでも人気の高い山菜。
長野県では、春になると多くの地域で見られます。
特徴
・柔らかい食感
・クセが少ない
おすすめ料理
・煮物
・おひたし
・味噌汁
※アク抜きが必要
第6位 ゼンマイ
昔から保存食としても使われてきた山菜。
干しゼンマイは高級食材として扱われることもあります。
おすすめ料理
・煮物
・山菜そば
・山菜うどん
第7位 山うど
香りが強く、春らしい味わいの山菜。
長野県の直売所でもよく見かけます。
おすすめ料理
・酢味噌和え
・天ぷら
・きんぴら
第8位 ネマガリタケ
信州では人気の高い山菜。
北信地方では特に有名です。
おすすめ料理
・味噌汁
・焼き物
・天ぷら
長野県ではネマガリタケの味噌汁が有名です。
第9位 行者にんにく
北海道のイメージが強いですが、長野県でも採れます。
特徴
・にんにくのような香り
・栄養豊富
おすすめ料理
・醤油漬け
・炒め物
・餃子
第10位 セリ
春になると自然に生えてくる山菜。
シャキシャキした食感が魅力です。
おすすめ料理
・おひたし
・鍋料理
・和え物
山菜は春の天然スーパーフード
山菜には、
・ポリフェノール
・ミネラル
・食物繊維
などが豊富に含まれています。
昔から日本では
「春は苦味を食べよ」
と言われており、冬に溜まった老廃物を排出する働きがあるとも言われています。
春に山菜を食べる文化は、昔から続く日本の知恵なのです。
長野県は山菜の宝庫
長野県は標高差が大きく、自然が豊かなため、全国でも有数の山菜産地です。
地域によって旬が違うため、
平地
↓
里山
↓
高原
と順番に山菜のシーズンが続きます。
そのため、長野県では3月〜6月まで山菜を楽しむことができます。
まとめ|信州の春は山菜から始まる

長野県では、雪解けとともに様々な山菜が芽吹きます。
今回紹介した山菜ランキング
1 タラの芽
2 コシアブラ
3 コゴミ
4 ふきのとう
5 わらび
6 ゼンマイ
7 山うど
8 ネマガリタケ
9 行者にんにく
10 セリ
どれも信州の春を代表する味覚です。
直売所や市場でも見かけることが増えてきますので、ぜひ春の味覚を楽しんでみてください。
信州の春は、山菜から始まります。













