桃の王様と言われている桃があります。それが、川中島白桃です。
川中島って聞いたことないですか？あの戦国武将である武田信玄と上杉謙信が戦った「川中島の戦い」の場所です。長野県長野市川中島で偶然発見された桃が川中島白桃です。
８月の遅い時期に収穫される晩成種の桃ですが、毎年大量の川中島白桃が日本全国へ長野県から出荷されています。その人気ぶりは、まさに桃の王様と言っても良い位に大人気です。
川中島白桃をお取り寄せや通販で購入するならば、やはり誕生の地である長野県の川中島で育ったものが良いでしょう。
桃の王様である川中島白桃の特徴を見ていきましょう。
あかつきは、お盆の桃と言われています。対して川中島白桃は、お盆過ぎの桃と言われています。これは、当然ですが収穫時期の違いによる呼ばれ方になります。あかつきも川中島白桃もその他の桃の品種もそうですが、それぞれの品種に収穫時期があります。それぞれの時期に収穫される桃を食べ比べてみるのも良いかもしれません。
川中島白桃と人気品種あかつきの違いとは？
川中島白桃と同じくらいメジャーな品種で人気の「あかつき」と言う桃があります。
このあかつきですが、今では日本全国の桃の産地で生産されている桃です。元々、桃の収穫量全国２位の福島県で誕生した桃です。長野県でも多くの桃の生産者の方々が川中島白桃と同時にあかつきも多く生産されています。
この２つの桃の特徴ですが、川中島白桃もあかつきもとても甘く果汁が豊富でみずみずしく、ほとんど酸味がありません。
あかつきは川中島白桃の同系の品種です。川中島白桃の子供と言っても良いでしょう。見た目も味もほとんど差はありませんが、あかつきの方が一般的に果実が大きく、そして収穫時期が少し早いのが特徴です。
川中島白桃はその姿、大きさ、味の三拍子そろった桃の王様と言われています。
川中島白桃は5kgがおすすめ
川中島白桃を購入するならば、５キロからがオススメです。
理由は、５キロの箱に入れられてパッケージングされているものが桃は多いです。川中島白桃も例外ではなく、５キロからのパッケージングがほとんどです。たまに色々な販売店やネットショップで３キロや４キロなどで販売をされているところもありますが、３キロや４キロの多くは生産者が市場に出せないものを独自にパッケージしていたりしている場合も多いです。そうではなく、しっかりと品質の良い川中島白桃を小分けにして販売している店舗もあります。
なぜ５キロの川中島白桃を購入するのがオススメかと言うと、しっかりとJA等で光センサーを通って選別されているからです。実の大きさや形、そして糖度をしっかりと計って５キロのパッケージにしています。しっかりとしたお墨付きが付いているからオススメなのです。配送も５キロの方がしやすく、さらに配送料も３キロとかなどともあまり変わらないので、しっかりとしたお墨付きがある５キロを購入して味わう、または知人にもお裾分けするのも良いと思います。
川中島白桃の糖度がすごい！
川中島白桃は、その果実の重さが２５０グラムから３５０グラムと大きいサイズが特徴です。また、その味わいが最高です。果肉がやや固くて歯ごたえがあり、日持ちが良いのも特徴です。そしてその糖度。糖度がとても高いんです。平均して１５度もの桃の品種の中でも高い水準の糖度を誇っていて、中には２０度！にもなる糖度を誇る川中島白桃も収穫される時があります。その特徴から、とても甘くて少し固めの桃が好きな人にオススメです。
そんな川中島白桃ですから、お中元にもオススメです。大き目の果実で少し固めの品種ですので食べ応えも十分ですし、糖度も高い桃ですので味わいも最高の味わいになります。７月中旬から８月上旬のお中元シーズン真っ只中、他の品種の桃が長野県からもたくさん出荷されますが、お中元の本格的なシーズンを過ぎてもそれ以上に川中島白桃は出荷されて行きます。それだけ、皆さんが待ち望んでいる証拠を見てみても、この川中島白桃をどんなに食べたいか、そしてお世話になった方に最高の桃を贈りたいと思ったら、この川中島白桃しか無いという絶対の証拠です。
